ワイマラナーの性格・成犬時の大きさ・寿命を徹底解説!

しっかりした骨格に美しいラインを持つワイマラナー。非常に賢く、上品な犬種です。本記事ではワイマラナーの性格、大きさ、寿命、毛のお手入れ方法など詳しく解説していきます。

ワイマラナーとは

ワイマラナーとは、ドイツを原産地とする猟犬で、狩猟を趣味としていたザクセン=ヴァイマル=アイゼナハ大公カール・アウグストが交配したとされ、狩猟専門として改良されている犬種です。なんでもそつなくこなす、万能な狩猟犬として重宝され、ヴァイマルの貴族に秘蔵されていました。それでは、特徴を見ていきましょう。

ワイマラナーの性格

・聡明
・気質が安定
・頑固
・警戒心が強い

警戒心が強い犬種ですが、知的で学習能力が高いため、小さい頃から積極的にトレーニングを行うことによって社会性を学ばせることができます。飼い主さんに従順であるため、躾に困ることは、ほぼ無いといえます。

ワイマラナーの成犬時の大きさ

ワイマラナーの成犬時の大きさについてはどうでしょうか。9割が親犬の大きさになるといわれていますので、親犬の大きさを参考にするのが一番良いですが、下記が平均だと言われています。

体重:25~40㎏
サイズ:57~70㎝

尾は本来は長いですが、短毛種の場合、断尾されることが多いです。

ワイマラナーの寿命

ワイマラナーの平均寿命は11~14年と言われています。
大型犬としては平均的で、大型犬がなりやすいとされる胃拡張・胃捻転、白内障、股関節形成不全などに注意が必要です。

ワイマラナーの毛質・毛色

ワイマラナーの毛質

短毛種・長毛種の2種類に分かれます。
被毛はとてもきめが細かく、ビロードのようになめらかな触り心地です。
寒さには弱く、温度管理が必要です。
ロングヘアは遺伝的には劣性であり、アメリカン・ケネルクラブでは失格とされています。

ワイマラナーの毛色

・マウスグレイ
・シルバーグレイ

上記の2種類に分かれます。
夏期には日焼けで茶色くなりやすいようですが、
冬期になると再び銀色になることが多いです。

まとめ

今回はワイマラナーについてご紹介しました。
強面ではありますが、飼い主には甘えん坊で、
賢明なため、しつけも簡単です。
これから犬を飼う事を検討している方や愛犬家の方々の
参考になれば幸いです。

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