虎毛の秋田犬にも会える！今話題の「秋田犬の里」ってどんな施設？

東北

天然記念物に指定されている日本犬の6犬種の中で唯一の大型犬で、
世界的にも人気の高い「秋田犬」。秋田犬といったら忠犬ハチ公のハチを思い浮かぶ方も多いかもしれませんね。今回は、そんな秋田犬を存分に楽しめるNEWスポットをご紹介します。

1 秋田犬の里
2 お家で秋田犬の里！
- 2.1 3DVR体験
- 2.2 お家で秋田犬の里を楽しむならこちらもチェック！お土産特集
3 秋田犬の里の基本情報

秋田犬の里

「秋田犬の里」は秋田犬の発祥地である秋田県大館市にあります。JR奥羽本線・花輪線の「大館駅」の目の前にあるので、電車で観光を考えている方も足を運びやすいのではないでしょうか。建物は忠犬ハチ公のハチが主人の迎えを待っていた大正時代の渋谷駅をイメージし作られていて三角屋根が特徴的。

秋田犬ミュージアムで秋田犬を知り尽くす

館内にある「秋田犬ミュージアム」では秋田犬の歴史や特徴に関する展示があります。中でも、秋田犬のぬいぐるみを160体以上積み上げた秋田犬タワーはインパクト抜群！人気のフォトスポットになっています。

『大好き秋田犬コーナー』では秋田犬のパネルや全国から応募された愛犬の写真とエピソードが展示されています。秋田犬のスタンプでオリジナルカードの作成ができるコーナーもあるので大人から子供まで楽しめる施設になっています。

かつては渋谷の顔だった「青ガエル」

緑色の塗装と丸みを帯びた愛嬌のある外観から「青ガエル」と呼ばれ親しまれた渋谷のモニュメントが「秋田犬の里」の芝生広場に展示されています。
※正しくは東急旧5000系と言います。

「青ガエル」は、2006年10月から渋谷駅ハチ公前広場の半蔵門線・田園都市線の出入り口に設置されていました。渋谷駅で待ち合わせといったら「ハチ公前」か「青ガエル前」というほど人々に愛されていましたが、2020年8月3日に引退。
忠犬ハチ公ゆかりの土地であり、渋谷区と親交の深い秋田県大館市にやってきました。
現在は、ハチを中心に渋谷と大館市の歴史の移り変わりなどを発信する交流拠点として活用されています。

人気の毛色「虎毛」の子にも会えるかも！？
「秋田犬展示室」

秋田犬の大きさや優しそうなつぶらな瞳を気の済むまで堪能できるこの展示室。
秋田犬の健康面やお客様の安全に配慮し、「ふれあい」はできませんが、
「赤虎」「黒虎」「霜降り虎」と呼ばれる人気な虎毛の子に会うことができます。
秋田犬は飼い主には、とても忠実ですが、知らない人には懐かない場合が多いようです。そのため、飼い主以外に触られることが苦手な子も多いのだとか。
これもまた「秋田犬の姿」と捉え「秋田犬の可愛い姿を眺められたら、それで充分」という心づもりで遊びに行くことをおすすめします。

展示室でお出迎えしている秋田犬は40匹以上の中から、ランダムで展示されています。中でもオススメなのは3代目観光駅長にも就任している「誉」。
2019年生まれの元気いっぱいおてんば娘です。
「秋田犬の里」のサイト内にある秋田犬プロフィールからお気に入りの子をチェックしてみてくださいね！

秋田犬のプロフィールはこちら