愛犬が迷子!もしもの時に知っておきたい迷子犬マニュアル

できれば避けたいところですが、犬を飼っている家庭で起きるかもしれない
愛犬の迷子。特に夏は迷子犬が多くなります。雷、花火、台風など大きな音や風にびっくりして首輪をすり抜け飛び出して行ってしまうこともあります。突然起こった時にパニックにならないよう、普段からシュミレーションしておきましょう。今回は「愛犬が迷子になってしまったらすぐに行動して欲しいこと」をまとめました。

「保健所」・「警察署」・「動物管理センター」に届け出る

まず、最初に連絡して欲しいのがお住いの地域を管轄している「保健所」「警察署」です。連絡先がわからない・管轄がわからないと行った場合はネットで
「お住いの地域名 保健所」「お住いの地域名 警察署」で検索するとすぐに
調べることができます。また、役所・役場にも問い合わせてみることをお勧めします。首輪に情報が登録された鑑札がつけられている場合は役所・役場で保護されている可能性があります。鑑札は狂犬病予防の注射を受けお住いの市区町村窓口で申請することによって入手することができるので普段から年に1回狂犬病予防の注射を受け鑑札をつけておきましょう。

迷子犬のポスターを出す

飼い主の情報(氏名や連絡先)・愛犬の情報(性格や犬種といった特徴や写真)
を載せた迷子犬のポスターを作り街中に張り出すといった方法です。

タイトルは「探しています」や「迷い犬」などわかりやすく大きい文字で
目立つように表記します。名前はいたずら電話も多いので仮名にすることをお勧めします。その名前宛に電話がかかってきたらすぐに迷子犬の情報だとわかります。ホームセンター、スーパーの入り口といった地元の人の目のつく場所に
貼らせてもらいましょう。また、動物病院にも協力してもらい張り紙してもらうのも良いかもしれません。犬は個体差はありますが、1日に10km以上移動できるとされています。迷子になってから少し時間が経ってしまっているのであれば
近所だけではなく少し範囲を広げて張り紙をすることをお勧めします。

SNSで発信する

最近ではSNSの普及によりSNS上で呼びかけたら迷子犬を発見することができた。という事例も増えています。また、発信するだけではなく投稿もチェックして見ましょう。「迷子犬を保護しています。」という投稿が出ているかもしれません。迷子犬の情報を取り扱っている掲示板もありますので
「迷子 犬 掲示板」と検索してみてください。
様々なボランティアサイトが迷子犬の情報を発信しています。

ペット探偵を利用する

ペット専門の探偵や便利屋さんでも引き受けてもらえることがあります。
金額が高額になりますが、ビラやポスターの製作・配布を
してくれたり動物行動学に基づいての捜索になり実績があるところも多いので見つかる可能性は上がるかもしれません。何社か見積もりを取ったり直接話を聞いて信頼できるところを選びましょう。

マイクロチップを利用する

近年、ペットショップで販売されている犬に関しては
ほとんどマイクロチップが装着されています。
マイクロチップの最大のメリットは迷子や天災、事故などで飼い主と
離れ離れになった愛犬が保護された場合、すぐに身元確認ができることです。
東日本大震災で保護された犬や猫のうち迷子札・鑑札・マイクロチップを身につけていた場合100%飼い主が判明しましたが、身元がわかるものをつけていない首輪だけのペットの場合、飼い主が判明した犬は0.5%、猫の場合はゼロというデータも出ています。ペットの体内に直接埋め込むことになるので賛否両論ありますが、もしものことを考えると装着することをお勧めします。


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