犬のトイレはどうやって覚えさせるの?しつけ方・しつける時期について解説!

犬のトイレのしつけは、しつけの中で最も基本であり、最初にしなければいけないしつけです。しかし、失敗する犬も多いのも事実でどうすればいいのか悩んでいる飼い主の方も多いのではないでしょうか。本記事ではしつけ方、しつけを始める時期、失敗した時はどう対処すれば良いかなど解説していきます。

犬のその他の基本的なしつけ方を知りたい方は下記の記事も合わせて読んでみてください。

関連記事

犬を初めて飼う時、どうやってしつけをすればいいのか分からない方が多いと思います。本記事では、犬と快適に暮らしていくための基本的なしつけの種類とその方法を解説します。 犬にしつけをする前の飼い主の基本姿勢 犬のしつけの解説には入[…]

犬のトイレのしつけ始める時期

犬のトイレのしつけを始める時期は、生後2~4か月の段階で迎え入れる場合が多く、迎え入れてからすぐしつけ始めて問題ありません。家に慣れてからの方がいいのではないかと心配する飼い主の方もいらっしゃいますが、慣れている間に「どこでもトイレをしてよいと」間違って覚えてしまうことになるので、すぐにしつけを始めるようにしましょう。

犬がトイレをする頻度とタイミングは?

犬がトイレをする頻度

犬は1日に10回前後の排泄をします。我慢できる時間も短く、月齢+1時間と言われているので、我慢させないようなトイレの環境づくりが必要です。
犬はキレイ好きで清潔な場所場所で排泄することを好みますので、トイレが汚れた際は小まめに新しいものに取り替えるようにしましょう。
目安としては、トイレの半分くらいが汚れたタイミングで、新しいものに変えてあげましょう。

犬がトイレをするタイミングと仕草

犬がトイレをするのは、次のタイミングですることが多いです。

  • 寝起き
  • 食後
  • 運動後

このタイミングを見計らって犬の様子を注視し、間違った場所でしてしまいそうになった時はトイレの場所へ誘導してあげるようにしましょう。
また、トイレをする時は地面をクンクン嗅ぎまわってトイレをする場所を探しますので、その仕草も見落とさないようにしましょう。

犬のトイレのしつけ方・手順

犬トイレができる環境を作る

犬を飼い始めたときは家になれるまでゲージの中で過ごさせることになります。その際、前述した通り、犬はきれい好きなので寝床とトイレの場所をはっきり分けて設置しましょう。
また、休日の時など、犬と過ごせる時間が長いときは、幼犬の時でもゲージから出してあげることがあると思います。その時もゲージの中以外にも人があまり通らない、かつ、障害物があまりないような排泄しやすい場所にトイレを設置してあげましょう。

犬がトイレをするタイミングを注視する

犬がトイレをするタイミング、仕草をし始めたらしつけるチャンスです。
前述した寝起き・食後・運動後、そして地面をクンクン嗅ぎまわったらご褒美のおやつを準備します。成功したら、少しオーバーでもよいので「よくできたね!」と褒めながらおやつをあげましょう。

犬がトイレに失敗してしまったら?

犬がトイレに失敗してしまうことはよくあります。しかし、失敗しても怒ってはいけません。失敗して怒ってしまうと、「排泄した場所を間違えたから怒られた」ではなく「排泄したから怒られたんだ」と受け取る可能性があります。そうすると飼い主の前では排泄を我慢してしまうことになり、飼い主と一緒にいる時間がストレスになってしまいます。犬がトイレに失敗してしまったときは、何もせず片づけましょう。

まとめ

今回は犬のトイレのしつけに関して解説してきました。犬とストレスなく一緒に生活するためには、トイレのしつけは正しく行う必要があります。
焦らず、犬のペースに合わせてしつけるようにしましょう。

aid=220209363278&wid=001&eno=01&mid=s00000010620009010000&mc=1">
aid=220209363275&wid=001&eno=01&mid=s00000021367003018000&mc=1">