なぜか犬に嫌われる!知らないうちに嫌われてしまう「NG行為」

何もしていないはずなのになぜか犬に嫌われてしまう…。
犬にも好きな人と苦手な人が存在し、犬に嫌われてしまう人には共通点があるのはご存知でしょうか。今回は犬に嫌われる人が何気なくやっているNG行動をいくつかご紹介します。

突然大声・物音を出す

犬の聴力はなんと人間の4倍!遠くを歩く飼い主の足音や飼い主が運転する車のエンジンの音を聞き分けることができます。
そのため、すぐ近くで突然大声や物音を出されるとびっくりして
不安や恐怖を感じてしまい嫌いになってしまうことがあります。
犬の前ではなるべく静かにゆっくり行動してあげましょう。

正面からじっと見つめる

可愛いからといってじっと見つめたりしていませんか。
犬にとって正面からじっと見つめるという行為は
相手に対して敵意を示していますというサインになります。
飼い主が愛犬と目を合わせる行為は愛情表現とも捉えることができますが、
初対面や会う頻度がそこまで多くない人に急に見つめられると
恐怖を感じ嫌われる原因になります。

鼻先やしっぽを掴む

マズル(鼻先から口にかけて)やしっぽは犬にとって
飼い主だとしても触られるのを嫌う部分です。
人間と一緒で嫌な部分を触られて喜ぶ犬はいません。
初対面で犬を触るときはまず手をゆっくり犬の目線より下に差し出し、
手のひらの匂いを嗅がせ、匂いを知ってもらい敵意がないことを示し
それから頭や体をゆっくりと撫でてあげましょう。

見えないところから急に触られる

犬にとって見えない死角の部分は一番恐怖を感じる部分です。
見えない部分から近づいて突然触ったり、抱きしめたりするのは絶対やめましょう。初対面や慣れていない人の場合、警戒心を強めたり恐怖心のあまり噛み付かれてしまうことがあります。犬に触れるときはまず一言声をかけたり、名前を呼んであげて犬が見える位置から手を伸ばしてあげてこれから触りますと意思表示してあげましょう。

突然怒る

感情の起伏が激しく突然怒り出したり、怒鳴ったりする人は
犬も苦手意識を持ちます。飼い主がしつけのつもりでいきなり激しく
叱っても愛犬はなぜ怒っているか理解できません。むしろいきなり怒られている恐怖で自分がどんな悪いことをしたのかを考える余裕がなくなってしまいます。
叱るときは冷静に「ダメ。」と低い声でしっかり伝えてあげてください。

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