おうちで一緒にいると愛犬がうとうと気持ちよさそうに寝ていることを
よく見ますよね。あれ、さっきも寝てなかった!?と思わず突っ込んでしまいたくなることもしばしば…。熟睡していたり、寝ていると思ったら寝ているふりをしているだけだったりと犬の睡眠には様々な種類があります。今回は
犬たちが何時間の睡眠を必要としているかを紹介して行きます。
犬の睡眠リズム
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人の場合はレム睡眠、ノンレム睡眠と深い睡眠・浅い睡眠をおよそ90分間隔で行います。浅い睡眠の時に目を覚ますとスッキリ起きることができます。
犬にも同じように深い睡眠と浅い睡眠があり交互に繰り返しているようですが、人と比べるととても短く15分の周期で寝たり起きたりを繰り返しています。
野生の名残もあり何かあったらすぐに起きることができるように
気を張っているのでしょう。稀に生まれてからずっと室内犬でペットとして
飼われていて襲われる心配のない生活をしている犬は揺すっても起きない
なんてのんきな犬もいるので一概には言えないようです。
犬が必要とする睡眠時間
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成犬の場合
成犬の必要な睡眠時間は12〜15時間です。
1日の半分は寝ているという計算になります。
愛犬は体をしっかり休め、活動のエネルギーを蓄えています。
子犬の場合
子犬の必要な睡眠時間は成犬よりさらに長い18〜19時間です。
1日のほとんどは寝て過ごしています。
活発的に動き回り、初めての経験をいっぱいして学ぶ子犬の時期は
成犬よりたくさんのエネルギーを消費します。
体力を回復するためには睡眠が必須なので
家に来たばかりで可愛いからといって触りすぎて睡眠の邪魔を
してはいけませんよ。
シニア犬の場合
成犬より多くの睡眠時間を必要とし、睡眠時間は歳を重ねるごとに
長くなっていきます。元気だった成犬時代とは異なり
体力はどんどん衰えより多くの睡眠が必要になって来ます。
20時間寝て過ごすなんてこともあります。
しっかり睡眠をとってもらい長生きしてもらいたいですね。
犬の睡眠不足
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大きなストレスの原因に
人間と同じように睡眠不足は犬にとって大きなストレスに繋がります。
特にお迎えしたばかりだと環境の変化についていけずに
しっかり眠れないこともしばしば…。
愛犬が安心して眠りにつけるようなベットや愛犬が今までいた環境で使っていた
おもちゃや毛布などを入れてあげることによってぐっすり眠れる環境を作ってあげましょう。
寿命が短くなる
眠ることで体力を回復する愛犬にとって睡眠不足は体力的にも
精神的にも辛いものになります。結果として寿命を縮めてしまうことにも
なりますのでしっかり睡眠をとらせ健康を維持できるようにしましょう。